普及し続ける小さなパソコン~スマートフォン~
パソコンと同じようにスマートフォンが普及したことによって、大多数の人がスマートフォンでもウェブサイトを閲覧することができるようになりました。
(スマートフォン=小さなパソコン)
確かにパソコンとスマートフォンでウェブサイトを閲覧することができるようになりましたが、ある違いによってさまざまな問題が発生することがあります。
その違いとは、いったいどの部分を指しているのでしょうか。
この項では、スマホサイトとPCサイトの違いについて触れてみたいと思います。
スマホサイトとPCサイトの違い
○画像の大きさの違い
パソコンのモニターは横幅1200~1800ピクセルに対して、スマートフォンは320ピクセル程度しかありません(約1/4の横幅)。
そして当然のことですが、パソコンに比べて画面が小さいスマートフォンに表示される情報量は少なります。
その結果、パソコンと同じページ数であっても閲覧に要する時間が掛かるだけでなく、いちいちドラッグする機会が増えてしまいます。
また大きいサイトを読み込む場合、どうしてもパソコンに比べて時間が掛かることになります。
(何故なら、スマートフォンの方が回線が貧弱だからです。)
○UIの違い
パソコンはキーボードやマウスで操作をしますが、スマートフォンは指で操作をします。
それ故、スマートフォンではマウスオーバーといったイベントを処理することができません。
(指を使った操作がしづらい。)
○回線速度の違い
パソコンの回線は、光回線といった高速ネット接続が主流になっています。
そしてスマートフォンは3G回線という携帯電話向け回線でネットに接続しています。
通常の閲覧にはほとんど支障はありませんが、画像を多用しているサイトを閲覧した場合、画像の読み込みに時間を要することになります。
進化し続けるスマートフォン
上記に明記したように、スマホサイトとPCサイトにはこのような違いがあるのです。
しかし、ウェブサイトの構築は日進月歩です。
そう遠くない将来、スマホサイトとPCサイトが同時にサクサク閲覧できる日が来るのではないでしょか。